イギリスがEU離脱を決定!アベノミクスに暗雲、円高傾向に?
2016/09/13
まず私はイギリスのキャメロン首相が辞意を表明したという事をニュースで目にしました。
キャメロン首相って女性だったかな?
・・・それはドイツのメルケルさんだったね。
とキャメロン首相についてよく知らなかったのですが、名前だけはなんとなく知ってる方でした。
なぜ辞意を表明したんだろう?女性問題や金に関する問題?
いやいや日本のどこかの知事じゃあるまいし、そんな事で辞意を表明したキャメロン首相ではありませんでした。
どうやらイギリスの国民投票でEU離脱派が過半数を越え、イギリスはEU離脱が決定となったようです。
イギリスでEUを離脱した方がよいという声があったのは耳にした事があります。
しかし、実際に国民投票までされてEUを離脱する事になるとは、驚きでした。
キャメロン首相はEU離脱に反対派ではあったので、辞意をするという事になったようです。
イギリスのEU離脱に関しては移民の問題あたりが原因となるようです。
EUに加盟していればEU圏内での人の移動が自由になり、特にロンドンなどの都市部で移民者が増えていたらしい。
ちょっとニュースで目にした程度なので詳しい事は書けませんが、そういった事情がEU離脱につながっているらしい。
移民で起こる問題に多くのイギリス国民が不満を抱えていたという事になるのだろう。
こういったイギリス国内の事情を日本にいる日本人にはよく分からないことなのかもしれない。
普段ニュースとして耳にしにくいことではあります。
この影響でアベノミクスに暗雲という記事も上がっています。
安倍政権では円安誘導で輸出を増やそうという事ではあったので、円高に動く出来事にアベノミクスは打撃を受けるという事になりました。
イギリスがEU離脱で円高に動くとはね。
ファンダメンタルズ分析に詳しい人なら分かりやすい出来事だったのかもしれない。
イギリスがEUから離脱する事による不安定さが、円を買う方向に繋がるという事ではあったわけです。
実際イギリスが国民投票でEU離脱が決定してから円高方向に為替が動いているというニュースはありました。
世界の政情について詳しく知っておくことはファンダメンタルズ分析に有利ではあるのでしょう。