FXではどんな通貨が扱われているのか?
ここではFXで扱われる通貨について少し書いてみようと思います。各国のイメージなども混ぜながら、それぞれの通貨について語ってみたいと思います。
米ドル
世界の基軸通貨ではあるので基本はこの通貨かなという印象です。
米ドルの力は徐々に弱くなっているとも言われますが、国の力としてはまだまだ世界一ではあります。
アメリカの情報は入手しやすいという事もあって投資判断はしやすいとの評価も聞きます。
ユーロ
第2の基軸通貨となり得る存在ではあります。ユーロ全体の経済規模を考えると当然です。
ユーロの保有高を増やす国も増加傾向にあります。ヨーロッパ全体で大きな経済圏を築いている強みがあります。
英ポンド
イギリスと言えばかつて世界の海を支配したという印象があります。歴史を知っている人であれば英国の歴史的評価は高いでしょう。
英ポンドはデイトレードに利用している方も多い通貨だと聞きます。為替の変動が激しいのでデイトレードに使いやすいようです。
リスクも高いので少し上級者向けの通貨だという判断もみられます。
カナダ・ドル
アメリカのお隣さんの国です。メジャーリーグ球団もある地なので、馴染みがある方も多い事でしょう。
よくも悪くもアメリカの隣なので米国の影響を受けやすいという事になります。米国の景気も影響してしまう通貨です。
為替レートは安定している通貨の部類にはいるようです。
豪ドル
豪ドルはオーストラリアの通貨です。オーストラリアのサッカー予選はアジアに入っていますね。
白人の方が多いイメージなのでアジアという印象も薄くなってしまうのですが、経度的には日本と近い位置にはあります。
金利が高い傾向にあるのでスワップポイントが魅力ではあるようです。為替レートは変動しやすいと言えます。経済規模がアメリカなどよりも小さいからです。
ニュージーランド・ドル
オーストラリアのお隣にある国の通貨です。国としては日本からの留学生も多いというイメージです。
日本からはオーストラリア同様、割りと近い国ではあります。
こちらもスワップポイントが高いのが魅力的になるようです。為替レートの変動が大きくなる事もあります。
スイス・フラン
スイスは永世中立国のイメージが大きいですね。
有事の際にスイス・フランが買われる傾向がある近年の状況ではあります。
以前は米ドルが有事の場合に買われたようですが、2001年の米国同時多発テロ以降に状況が変化したようです。
南アフリカ・ランド
アフリカ大陸の南にある国の通貨です。金利が高い政策を取っているようなので、スワップポイントが魅力となります。
金やプラチナの資源国となります。資源の価格が上がれば通貨にも影響する可能性はあると言えるようです。
サーカーのワールドカップも開催された国ではありましたね。確かアフリカ初のワールドカップでした。