スプレッドとは?何を意味する言葉なのかを説明
FXにおけるスプレッドとは何なんでしょう。ここではスプレッドについて説明したいと思います。
スプレッドとは「売値と買値の差」になります。FXでは売値と買値に微妙な差があります。
例えば 1米ドルの売値が「123.866」円で買値「123.920」円という具合に売値と買値に差がある事になります。
この差がスプレッドになります。上の場合スプレッドは「0.054」円です。
スプレッドの額は取引するFX業者によって違いがあります。
FX業者はスプレッドで利益を出す
FX業者は売買手数料が無料のところが多いです。ほとんどのFX業者で売買手数料は無料と言えるでしょう。
ではFX業者は何で利益を出すかと言いますと、スプレッドで利益を出します。
多くのFX業者では最低取引単位が1000通貨単位や10000通貨単位としているため、例えば上記のようにスプレッドが「0.054」円であれば1000通貨で「5.4」円、10000通貨で「54」円になります。
多くのユーザーが多くの回数取引を行えばFX業者の利益も上がると想像できるかと思います。スプレッドは実質の手数料に近いものと考えれば分かりやすいかもしれません。
スプレッドが低いFX業者が人気の傾向
取引額が大きくなればなるほどスプレッドの額も大きくなる事は理解できるかと思います。
つまりはスプレッドが低い業者の方がユーザーにとっては得であると言えます。FX業者の違いで年間のスプレッドの総額の差が数十万円になる場合もあります。
これはかなりの額にはなるので、FX業者を選ぶ基準として低水準のスプレッド業者が選ばれる傾向にあります。
狭いスプレッドで費用を抑えた分を投資に回す事が可能にはなるので当然といえば当然です。スプレッドが狭い事だけがFX業者を選ぶ基準にはなりませんが、重要な要素ではあることは確かです。
人気のFX業者はDMM FXなど
色々なサイトで人気のFX業者が紹介されていると思いますが、DMM FXなどが人気にはなっています。なぜDMM FXなどが人気になっているかと言いますとやはりスプレッドの狭さではあると思います。
スプレッドが狭い(スプレッドの額が低いという意味)のでDMM FXを使っている人は多いようです。多くの人が使う業者であれば実績もあるので安心感も増す事にはなります。
スプレッドが狭いFX業者は他にもありますが、DMM FXはどの業者を使えばよいか迷っている方には1つの選択肢としてはありかもしません。
日本にも数多くのFX業者がありますが、多くの方が複数の業者をそれぞれのメリットを考えて使ってはいるようです。しかしメインの取引に使うFX業者はスプレッドが重要な選ぶ基準にはなっています。