FXにかかる手数料はあるの?FXにかかる手数料について知ってみよう!
FXの取引を行うのに手数料はかかるのか知りたい方もいる事でしょう。FX会社も当然儲けを出す事が必要になりますから、ユーザーになんらかの手数料を求めるという事は想像できるかと思います。
ここではFXにおける手数料について説明してみたいと思います。
FXで取引を行う時には「売買手数料」と「スプレッド」この2つが手数料としてかかってきます。口座維持手数料がかかる業者もありますが、ほとんどは無料となりますので、あまり考えなくてもよいでしょう。
ですから改めて言いますと
- 売買手数料
- スプレッド
この2つがFXの取引をする際にかかる手数料だと言えます。
▼FXの売買手数料とは?
FXの取引をするときに売りと買いのそのつどかかるのが売買手数料です。ですから買う時に手数料がかかり、また売る時にも手数料がかかるという事になります。
FXの取引は「最低この額からの取引になります」という売買単位が決められています。これが1万通貨になっている業者は多いですね。ドルで言うと1万ドルの取引となります。中には1000通貨で取引できる業者もあったりします。
そして、その単位ごとに売り買いの片道いくらという売買手数料が定められているというわけです。例えば1万通貨の売り買いをすると片道100円かかりますという様にです。
また、この売買手数料自体が無料になっている業者も多いです。
▼スプレッドとは?
FXの取引で手数料としてもう一つ認識しておきたいのがスプレッドです。このスプレッドはどういう事かと言うと「売り値と買値の差額」となります。
実は売り値と買値が微妙に違っているんです。
例えば米ドルとして1ドルあたり
売り値が95.54
買値が95,56
と表示されたとしましょう。売り値と買値では0.02差があります。これがスプレッドです。
このスプレッドは時間と共に変化していますが、つまりは買ってすぐ売ると1ドルあたり0.02ドル手数料が取られるという計算になります。
スプレッドの額は業者によって違いがあります。
実質的にはスプレッドが手数料と言える
FXに売買手数料は無料の業者も多くなります。FX会社も各社競争をしていますので、売買手数料については無料が当たり前にはなっていると言えるでしょう。
スプレッドが狭い(スプレッドが低いという意味)FX会社が人気になる傾向にはあります。これは当然のことでして、スプレッドが狭い方が投資家にとっては得ではあるのです。
売買するたびにいくらかスプレッドの分がコストとしてかかってきます。スプレッドの差によって年間数十万円にもなるケースはあります。その分を投資に回せれば得ではあります。
近年はスプレッドが狭いFX会社が人気になっています。例えばDMM FXなどはスプレッドの狭さでユーザーを獲得していき、安定した人気を得ていると言えます。
結局のところFXの手数料はスプレッドとも言えるわけですが、ご自分の使うFX業者が売買手数料がかかる会社であるのかどうかは一応確かめておきましょう。